おいしい蕎麦

先日、妻と娘の3人で紅葉狩りを兼ねてドライブに行きました。暖かな日が続いているのでまだ、紅葉には早いかなと思いましたが、山に入ると紅葉が見事でした。

宮城県と山形県の県境に七ヶ宿町という町があります。江戸時代は宿場町として栄たところで、ゆき深いこの町は江戸時代からの街並みが残っている町です。ここ七ヶ宿湯原(ゆのはら)地区は、宿場町として栄えましたが、他に蕎麦の産地としても名を馳せたころがあったそうです。
伊達藩の地史編纂を行った佐久間洞巌が、著書の中で「蕎麦 二迫、文字村、鬼首、笹谷、湯原 等 山谷之間 為 上品」と書いており、伊達領の蕎麦の産地6ヶ所の一つとして紹介されていたそうです。

この蕎麦屋(芭蕉庵)は、平成11年に開店したそうですが、その1年前には七ヶ宿では蕎麦の栽培がほとんど無くなっていたそうですが、店主が蕎麦栽培をして七ヶ宿産蕎麦を復興したそうです。
メニューにもありましたが、「全そば」はこの七ヶ宿産そばを100%で打ったそばです。メンは二八そばと比べると太めですが、コシがあり風味豊かな蕎麦で した。全そばセットには薬味として、おろしわさび(七ヶ宿産)と辛味大根おろしそれとネギの3種類が付いてきますが、ワサビは摺り下ろしたワサビに茎や葉 も刻んで入っておりなかなかの味でした。季節の野菜料理と漬物、揚げ出し豆腐。食後のデザートも付いてきました。また、鴨南蛮も絶品でした。

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お茶として出てきたそば茶がとてもおいしいお茶でした(写真右上)。色は麦茶、味は麦茶というよりは番茶に近い味でしかも蕎麦の風味がしっかりとあり、口の中いっぱいに広がります。

このお茶を飲みながら出てくる蕎麦の味を想像しながら待つのも、なかなのものです。お店にはこのそば茶のほかにそばは勿論そばがき、そばのお菓子なども販売していました。

蕎麦も麺だけじゃなくいろいろバリエーションが楽しめるものなのだと感心しました。

改めて先人の知恵に「ありがとう!」ですね。

蕎麦を栽培したら、蕎麦茶を作って飲んでみようと思います。

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